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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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15:28:52
 エロいんですんで隠します。
 連載物、になる予定です。


*今回の登場人物
 水野 七也(みずの しちや)
 上戸 めぐみ(うえと ‐) 
*今回の舞台
 風俗店「和夢(のどむ)」


 んでは、続きからどうぞ。

 駅前の繁華街から少し奥の路地に入った、暗くて目出たない場所。そこに一軒の小さな店がある。
 店の名前は「和夢」といい「のどむ」と読ませる。
 知人の勧めで、水野七也はその店にやってきた。
「うわ~。こんな店、いわれなきゃ分かんないよ……」
 すすけてひどく汚れた外装。ネオンライトもすっかり切れてしまっている。
 しかし薄汚れた戸をあけると、外観とはうって変わって内装はとても華やかだった。敷かれた絨毯はおろしたてのよう。壁は真っ白でシミ一つない。上を見れば、まるでシャンデリアのような豪勢な照明が店内をこうこうと照らしている。
「初めての方ですよね」
 急に声をかけられた。
「えっ」という間の抜けた声が七也の口から洩れてしまう。カウンターにいる女性の存在に、全く気がつかなかった。
「当店は初めてですよね」
 にこやかな笑顔を向けるその人は、キャラメルみたいな色の髪をショートカットにして深緑色のリボンでとめていた。ぴちっとしたスーツ姿で、女性ではあるが、どこか紳士的な印象を受ける。
「はじめまして。受付の上戸めぐみといいます。ここに来たってことは、わたしの前を何度も通ることになりますから、顔と名前をしっかり覚えてくださいね」
 そんな印象に反して、口から出てきたのはあどけない少女のような声だった。
「それで、お兄さん。当店は初めてですよね」
 三度目の同じ質問に、
「は、はい」
 ようやっと七也は返答する。
「遊びにいらしたのですか?」
「まあ、そうですね……」
「このクラブは会員制になっておりまして、初めての方にはメンバーズカードを作ってもらうことになっているんですよ。あ、登録料は無料ですよ」
「そ、そうなんですか?」
「ええ。足蹴く通っていただければランクも上がりますし、お客様固有のIDナンバーは、月に一度の抽選会で使用します。あたればいろいろムフフなサービスを受けられちゃうんですよ」
「そ、そうなんですか……」
 そのメンバーズカードとやらの存在意義をこれでもかと説明される。非常に口のまわる女性で、全て話し終わったときには、七也はその内容の半分も理解できていなかった。
「……ということが、全部この書類に書いてあるんですがね」
 と、書類を渡される。
 七也は目を皿のようにしてその文章になにかアヤシイ文言が書き込まれていないかを確認した。なるほど、確かに登録料は無料。年会費が多少かかるくらいで、そのほかはほかの店に比べれば割安のように感じる。
 七也は書類にサインをした。
「はい。これであなたも『和夢』のメンバーですっ。それでは、奥の更衣室で着替えをしてください」
「着替えるんですか」
「ええ。今お召しになっているお洋服が汚れると大変ですので」
 この店はなにか変だ。七也はそう思う。しかし、せっかく来たのだから楽しまなければ損だろう。そう思って七也は軽く会釈をすると、店の奥へと入っていく。
 着替えはカジュアルなものからフォーマルなものまで、和服から洋服まで幅広くあった。七也はとりあえず、普段の私服に近い服装に着替えることにする。着ていた服はコインロッカーの中に入れておく仕組みらしい。
 奥はだいぶ汚れていた。汚れというよりも、廊下にひどいシミがたくさんついているといったほうが適切かもしれない。間接照明でぼんやりと照らされるそれらは、ともすれば非常に不気味なもののように思える。しかしそれはここでの行為の痕跡に他ならない。
 そして七也は個室に入った。
 ダブルベッドとユニットバスがあるだけの部屋だ。さすがに個室は清掃されていたが、タイル張りの床や壁にはシミやなにかがこびりついた跡が見て取れる。これから自分が部屋にこのような汚れを残すのだと思うと、七也の胸は高鳴った。
 その部屋には小さなディスプレイがある。回転寿司屋で見たことがあるようなそれだ。画面をみるとスタッフの女の子が今どういう状況かが、リアルタイムでわかるようになっているらしい。
(はぁ、なるほどね……)
 操作はタッチパネルに触れるだけなので簡単だが、問題はどの子を選ぶかである。
(初めてだからよくわからないや……。えっと、このボタンを押してオーダーすればいいんだな。迷った時は……オススメってのもあるんだ)
 その店独自の言い回しなのだろうか、少し違和感を覚える。
 だがここまできたらばもう引き返すことはできない。
 七也はボタンを押したのだった。
            
*続きはこちらにまとめてあります
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コメント
すんどめだと

続きが気になりすぎる

名無し│URL│2010/09/01(Wed)22:18:32│ 編集
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誘宵

Author:誘宵
ものかきやってます。
ふたなりとかメッシーとか淫語が得意です。
美少女ゲームやソーシャルゲームのシナリオ、音声作品のシナリオ、小説など手広くいろいろ書いてます。
スケジュールはこまめに更新していきますが、なにかお仕事の相談あればお気軽にどうぞ。

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