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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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14:34:03
 エロいんですんで隠します。


*今回の登場人物
 水野 七也(みずの しちや)
 鳳 霰(おおとり あられ)
*今回の舞台
 風俗店「和夢(のどむ)」


*このお話を最初から読む↓
 プロローグ
 んでは、続きからどうぞ。

 女の子に着せることができるコスチュームの中には、一風変ったものがあった。
(この子の紹介文を見ると……似合いそうだな)
 七也はパネルを押してオーダーする。
 その待ち時間に、七也が個室を見まわしていると、ベッドの下に段ボール箱が置いてあることに気付いた。七也はそれを取り出して中を見てみる。
「おお、これはこれは……」
 七也は一人ほくそえんだ。
 必要なものを取り出して、段ボール箱をしまったところで、ちょうど女の子がやってきた。
「えっと、ここよね。初めまして。鳳霰よ」
 金髪のツインテールに釣り目の瞳。まさかとは思ったが、予想通りの鋭い口調だった。
「霰ちゃん。今日はよろしく」
「ちょっと、そんな目で見ないでよ。どうせ、ただあたしを汚したいだけなんでしょ」
 霰は不機嫌な口調だった。その釣り目でにらんでくる。
「えっ、ここってそういうお店でしょ?」
「あのねぇ、ここの女の子が、みんなメッシーフェチだと思わないでよね。あたし、汚されるのとか大っっっっ嫌いなんだから」
「そ、そうなんだ」
 これまた、テンプレ通りの……。しかし、七也は霰とは初対面なわけだから、彼女のいうことは間違いではないのかもしれない。
(でも、メッシーフェチのほうが……)
 七也の心に火がついた。こうなったら、本当に霰がメッシーフェチでないかを検証する必要がある。そうでないなら、メッシーフェチにしてしまえばいい。
 それにしても、霰は先ほどからどうも落ち着きがない。
 それもそのはず、いま霰に着させているのは、腰から蝙蝠の羽根の生えた紺色のスクール水着なのだ。腰回りにはスカートのような黒い布が巻きついている。頭には角のついたカチューシャを着用。いわば「ツンデレスク水悪魔っ娘」といったところか。
 ピッチリとしたスクール水着は、霰の身体のラインをくっきりと浮かび上がらせる。窮屈そうな胸元。ウエストは若干ながらくびれが見える。そしてスカートからにょきりと伸びる足は千歳飴のように細くて白い。
「で、どうなのよ」
「どうって?」
「こんな衣装を着せた感想。……な、なんかあるでしょ?」
「えっと……。うん、似合ってるよ。想像以上かな」
 七也が思った通りのことを言うと、ふっと霰は顔をあげて、
「本当っ?」
 と、明るい口調で答えたと思ったら、
「ま、まあ当然よね。あたしは、常にお客様の想像を超えるんだから」
 すぐに口調は元通り。しかし嬉しいのか口元はわずかに上がっているようだった。
「ふふふ、それじゃあ始めましょうか。今日のあたしは悪魔っ娘なわけだから、そういうロールプレイでいいわよね」
 霰は妖艶にほほ笑むと、七也にすり寄ってきた。
「悪魔を召喚しちゃったおバカさぁん。根こそぎ生気を吸い取っちゃうからね」
 薄い布一枚に隔てられた、やわらかくて温かい感触が伝わってくる。しかし七也は、それに流されることなく、急に霰から離れた。
「ちょ、ちょっとどういうことよっ!」
 霰は声を荒げた。主導権を握りきれなかったのが気に食わない様子だ。しかしそれは、七也が自分の計略に必要な「間合い」をとるための動作だった。すぐさまベッドにかくしておいたピストルを拾い上げ、引き金を引いた。
 パァンという乾いた音、そのあとに上がったのは、
「きゃぁっ! な、なによこれぇっ!」
 霰の悲鳴だった。
 霰の足にはべっとりとトリモチが付着していた。七也が見つけたものは、実弾のかわりにトリモチを発射するという代物。着弾点からぶわっと体積を増して、対象の足を床にくっつけてしまうスグレモノである。
「な、なにするのよぉっ!」
「なにって、霰が悪魔なら、俺は退魔師……ってね」
「そんなのずるいぃっ! これ、やだぁっ。ねばねばして、足上がらないよぉっ!」
 霰は少し涙目になりながら慌てふためいている。足の力だけでは抜け出せそうにないから、足首に手を添えたときだった。再びパァンと音がして、霰の手は自身の足にくっついてしまう。まるで馬跳びをしているような格好になった。
「やだっ、もう。ねばねばが、とれない……っ!」
 霰は器用にも身体を伸び縮みさせながらもがいているが、それは徒労にしかならない。そうこうしているうちに、
「さぁて、人間をたぶらかす悪い悪魔っ娘には、オシオキしなくちゃな」
 七也は霰の背後に回った。突き出された少女の臀部を堪能できる特等席である。スクール水着に包まれたかわいらしい臀部が、霰の動きに合わせて踊るように上下していた。
「オシオキって、なにを……っ。ひんっ!」
 霰の臀部は七也に抑えられ、そのまま優しく撫でまわされる。
「本当に桃みたいなお尻だな。魔性の尻だ。許せんな」
「な、なにが魔性の尻よ。はやく、ここのねばねばをなんとかしなさいよ。あたしは汚れるのいやだって言ったでしょ!」
「その本性を暴いてみようか……?」
 七也がほくそえんだのは、視界に入っていなくても霰は感じ取れた。霰はごくりと唾をのんだ。


 つづく


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