FC2ブログ
一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
2017/07«│ 2017/08| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/09
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
10:33:04
 エロいんですんで隠します。


*今回の登場人物
 上戸 めぐみ(うえと ‐)
*今回の舞台
 風俗店「和夢(のどむ)」


*このお話を最初から読む↓
 プロローグ
*関連記事
 鳳霰編
 尼野みなも編
 桃岸静留編
 羽生真登香編
 んでは、続きからどうぞ。

「はぁ……」
 めぐみはカウンターでため息をついていた。
 この店、「和夢」は、入り組んだ繁華街の裏通りにある、目立たない店である。知名度も当然低い。来る人は大体リピーターで、初めてきたという人は年に二、三人いればいいほうである。
(暇です……。今頃みなさん、楽しんでいるんでしょうね……)
 人がいないロビーは非常に静か。ちょっと耳を澄ませば、甲高い嬌声が建物の奥から聞こえてくる。
(いけないっ。こんなこと、出歯亀みたいじゃないですか)
 つい仕事そっちのけで耳をそばだててしまう誘惑を、めぐみはなんとか振り切った。受付嬢とは店の鏡だ。いつお客様が来ても大丈夫なように、スマイルとぴしっとした姿勢を保つことに努めなければならない
 しかし、めぐみも一人のメッシーフェチである。
「はぁぁんっ、くっついちゃったよぉっ!」
 奥から声がした。
(くぅ、また水無月さんですか。接着プレイでもしているのでしょうか……)
「このあと助けに行くのはわたしなのに……」と悪態をついてから「うらやましい」と呟いてしまいめぐみは我に返る。
(い、いけないっ。わたしは……うぅ……)
 受付という仕事に満足していないわけではない。メッシーフェチというものをいろんな人に楽しんでもらうために、めぐみはこの仕事をかってでた。しかし実際はただそこに立って笑顔でいるだけ。人なんて全然来ない。
(わたしだって、素敵な彼氏とどろどろに塗れたいのに……)
 以下、少女の妄想である。
  
 ~~~~~~~~
  
 めぐみはきょろきょろとあたりを見渡す。スーツの胸ポケットから取り出したのは水彩絵の具だった。
 めぐみはズボンを脱いだ。大丈夫、今人が来てもここにいれば見られるということはない。そして人差し指に、まるで塗り薬のようにチューブから絵具を出して乗せると、そのまま自身の陰部へと伸ばす。
 ぬちゅ。
 粘膜に絵の具が触れる音がした。めぐみはそのまま指を前後に動かす。鏡もないので想像でしかないが、自分の陰部が絵の具に塗れていくのが分かる。あふれる粘液が絵の具を丁度いい柔らかさにして、滑らかに指が動けば、めぐみの身体は自然と前かがみになっていく。
(わたし、また……なにをして……)
 しかし一度火がついてしまった女体は、絵の具のぬるぬるを求めてしまう。めぐみはさらに絵の具を追加した。手のひら全体に絵の具をまぶして、肉土手全体を撫でまわす。
「はぅ……。声が、漏れちゃう……。人が来たら、大変なのに……」
 めぐみはなんとか体勢を立て直すが、こしは震えてしまっている。ひっきりなしに手が動いているのが見えるだろうから、自分の行為は他人が見れば一目でわかってしまうだろう。
(わたしも、汚れたいよぉ……。うぅ、わたしも、どろどろになりたいぃ……っ)
 めぐみの疼きが、欲求不満が頂点に達して、動きもどんどんダイナミックになっていく。そしてもう少しで絶頂へと到達すると思われた。
「はんぅ、イクッ! もうだめ、オマ×コ絵の具まみれにしながら、わたし……っ。わた、しぃ……っ! ふああぁぁぁぁああああっ!」
  
 ~~~~~~~~
  
「……とさん。上戸さんっ!」
「ふはっ、はっ、すみません!」
 めぐみは現実に引き戻される。そこには一人の男性客の姿があった。彼は最近この店の会員になって、足蹴く通ってくれている。受付嬢として、常連さんの顔はしっかりと名前も覚えている。
「七也さん。今日も来てくれたんですね」
「ま、まあ……。それよりも、上戸さん、大丈夫ですか? さっきからずっと上の空で、呼んでも返事がないし。顔も真っ赤ですよ」
「あっと……。平気ですよ」
「でも、身体は大事にしないといけませんよ」
「なにを言っているんですか。七也さん、そういうお話は、わたしみたいなしがない受付嬢よりも、中の女の子たちに言ってあげてください」
「いやいや、上戸さんだってこの店の関係者なんですから。それに、上戸さんだって十分魅力的ですよ。凛としていて、フォーマルウェアがこんなに似合う女性って、初めて見ましたよ、俺」
 その言葉に、不覚にもドキリとしてしまっためぐみがいた。
 この男は本当に変わっている。
(人がいないからいいですけど、受付でこんな世間話なんて……)
 そう思ってもめぐみは会話を切り上げることなくつい長話をしてしまうのだった。
 前の人が出てきたところで、その会話も途絶えてしまう。思えばそれほど長く話していたということだ。
「それじゃあ、上戸さん、身体には気をつけて」
「はい。ありがとうございます」
 奥へと入っていく七也の姿をめぐみはなんとなく、見えなくなるまで見つめてしまっていたのだった。


コメント
コメントの投稿










トラックバック
トラックバックURL
→http://unrealgraffiti.blog20.fc2.com/tb.php/403-9d7261ad
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
FC2カウンター
ようこそ
人目の旅人様
プロフィール

誘宵

Author:誘宵
ものかきやってます。
こっちのブログはもう更新しないので、
新しいブログの方をよろしくお願いします。

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。