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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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11:51:11
 エロいんですんで隠します。



*今回の登場人物
 久坂 美鈴(ひささか みすず)
 雛森 奉(ひなもり まつり)
*関連記事
 その1
 その2
*過去作品
 過去作品一覧


 んでは、続きからどうぞ。

(美鈴ちゃん、最近どうしたんだろう)
 そう思って、久坂美鈴のあとをつける一人の少女がいた。新体操部の証であるポニーテールの髪型。おでこを大きく出しているその顔は、稚さの残る輪郭に怪訝な表情を浮かべていた。
 雛森奉は、美鈴と同じ新体操部に所属している同級生だった。その実力は部でもトップクラスで、次のキャプテン候補とも言われている。それは根っこの真面目さと日々の練習を欠かさなかったため。そんな彼女が気になっていたのが美鈴だった。
 ここ数カ月、美鈴が部活に来なくなり、心配していたところで奉は、先に帰って体育館に向かっているという情報を手に入れた。それをもとに、こうやって尾行を続けていたのである。本当はみんな練習しているが、奉にとって、美鈴のいない練習はどこか物足りないものだった。彼女をなんとか引き戻そうと、奉は行動を開始したのだ。
「ここね……」
 美鈴を追ってたどり着いたのは、市内にある体育館だった。
「ねん……たいそう……?」
 使用予定団体に書かれていたその言葉に奉は首をかしげる。この後すぐに活動開始のようだった。美鈴はこれに参加するのだろうか? そのよくわからない単語は、奉になんともいえない不信感を与えた。
 奉は体育館の中に入る。しかし、気持ちばかりが先走って、奉はすっかりここに美鈴がいるということを失念していた。
「あれ? ひーちゃん?」
「あっ、美鈴ちゃん!」
 体育館に向かうレオタード姿の美鈴とはち合わせてしまう。
「どうしたの? 部活は?」
「そ、それはこっちの台詞だよ! 美鈴ちゃん。どうしたの? 粘体操ってなに?」
「ひーちゃん、興味あるの?」
「違うよ。美鈴ちゃん、部活に戻ってきてよ。わたし、美鈴ちゃんがいない部活、楽しくないんだよ……」
 奉は、こうなってしまっては仕方がないと、要件を一息に伝えてしまった。言ってしまってから、耳のあたりがカァァッと熱くなるような感じがした。
 そんな奉を、瞳をぱちくりさせながら見ていた美鈴だったが、
「じゃあ、ひーちゃんも、粘体操すればいいんだよ」
 と言って、奉の腕を掴んだ。
「えっ、えっ? 美鈴ちゃん?」
「ほら、更衣室はこっちだよ。まだみんな来るまで時間がかかるしね」
「わ、わたしは……っ!」
 そんなことをしに来たのではない。そう思っても拒めなかったのは、そこに美鈴がいて、その美鈴の誘いだったからかもしれない。久しぶりに美鈴と一緒にいられるという状況に、こんなときでも胸を躍らせている自分がいたのだった。
 結局、奉は更衣室でレオタードに着替えさせられてしまう。
 そうして奉は先に体育館に向かった。
          
 * * * * *
          
 体育館には演技用のマットが敷かれていた。
(普通の、新体操のだよね……)
 なんて、奉の持った甘い考えは、次の瞬間に打ち砕かれる。
「うにゃあぁっ!」
 ぐにゅるっ。足の指に、気持ちの悪い粘着が絡みつく。
 そのマットは、まるでネズミホイホイのような粘着物質で覆われていたのだった。
「なにこれ! 足が、離れないよぉっ!」
 踏み込んだ右足は、しっかりと粘着にからめとられて、持ち上げようにもそのゴムのような粘着のマットにすぐに引き戻されてしまうのだった。
「あっ、ひーちゃん、先に始めちゃったの……」
「美鈴ちゃん。これなぁにっ? ねばねばして、足が、気持ち悪いよぉっ!」
「待ってて、今行くから」
 そう言って近づいてくる美鈴。奉はそこから助けてもらえると思った。しかし、
「どーんっ」「きゃぁぁっ!」
 美鈴はそのまま奉を押し倒したのだった。
「や、やだぁっ! 背中が、ねばねばするぅっ!」
 奉りはもがくが、そうすればするほど粘着は彼女の自由を奪っていく。対する美鈴も、暴れる奉に巻き込まれるように粘着まみれになっていた。しかしその顔はほんのりと上気していて、妖艶さと余裕さが見て取れる。
「み、美鈴ちゃん! こんなの……。ふざけないでっ!」
「ふざけてないよ。ひーちゃんは粘体操初心者だから、まずは粘着マットに慣れて、粘着が大好きにならなくちゃ。ほら、ねばねばぁって、糸引いてるよ。真っ白いの。あー、ひーちゃんがいっぱい暴れるから、ひーちゃん動けなくなっちゃったんだ。手ぇ貸したげる。まずは起きよ」
 美鈴は奉の手を取ると、指を絡めるようにしっかりとつないで起き上らせる。そうすると、粘着まみれの二人の手はしっかりとくっついて、離れなくなってしまったのだった。それだけじゃない。きゅっと奉の身体を引きよせて、美鈴の胸と奉の胸もくっついてしまう。
「み、美鈴ちゃん。身体中べたべたにくっついて、離れないよ……ぉ」
「いいの。二人でくっついていよ……」
 優しくささやかれた言葉に、奉の鼓動が速くなる。先ほどまでの憤りはすっかり影をひそめてしまっていた。粘着に包まれているのは不快だが、こうやって美鈴がそばにいるのは何とも心強い。粘着が二人を阻んでいるのではなく、粘着が二人をもっと近づけているようなそんな気がしたのだった。
(美鈴ちゃんのドキドキがわかる……。わたしのも……わたしのドキドキも、伝わっちゃっているのかな……?)
 そう思うと、なんだか急に気恥しくなる。それと同時に、下半身がきゅぅんと疼くのを感じた。
「美鈴ちゃん……」
「わかってるよ。ひーちゃんも、ねばねばで気持ち良くなってきたんでしょ?」
「え……っ、違……」
 奉の答えよりも早く、行動したのは美鈴の足だった。奉の両足を割って、太ももが奉の陰部に押し付けられる。「ふあっ!」という裏返った声が奉から漏れ出た。
「表現力に定評のあるひーちゃんだもんね。感度も抜群だと思ったよ」
「そんなこと……ないもん……ぅっ!」
「あそう。じゃあ、なんでここはねばねば汁の音が聞こえてきてるのかな? ねばねばくちゅくちゅ、ねばねばぴちゃぴちゃ。もう粘着マットの音じゃないよ。ひーちゃん、わたしと一緒にいるだけで発情しちゃうような子だったの? じゃあ、わたしは部からいなくなって正解だったかもね。こんなエッチな女の子が新体操で演技したら、審査員の人にも発情が移って、審査どころじゃなくなっちゃう。会場が乱交パーティーになっちゃうよ」
「そんな……んぅっ、ひどぃ……」
 しばらく見ない間に、美鈴の中身はすっかり変わってしまっていた。奉はそのことを思い知らされる。しかしそんな自分のことをぐいぐいと引っ張ってくれる今の美鈴に、奉はいままだとは違う魅力を感じていた。
「アソコがひくひくしているね。腰もかくかく震えて、わたしの足に勝手に擦りつけてくるみたい。もうねばねばがにゅるにゅるになっちゃってるね。奉ちゃんのアソコ、びしょびしょの大洪水だ。ねえ、奉ちゃんって、マゾ? だったら、粘体操はやるべきだよ? ねばねばで身体が動けなくなっちゃうのよ。それでも、きちんと演技しなくちゃいけないの。その二つの板挟みとか、もうマゾの奉ちゃんにぴったし!」
 奉のことを責めつつも、美鈴は粘体操のセールスを忘れない。責められて、心のガードがぼろぼろになっている奉には、その言葉は心にじかに響くものだった。
「わ、わたしに……ぴったり……」
「そうそう。……あ、もうみんな来てる。ひーちゃん。ひーちゃんが粘着団子になっているところを、みんなが見てるよ」
「そんな……っ。 アアッ、見られてる。嫌なのに、逃げられないぃっ! もう、ねばねばから逃げられないよぉっ! みんなごめん。わたし、粘体操やるぅっ! 美鈴ちゃんと一緒が、いいのぉっ!」
 その場の視線のせいで一気に高められた奉は、女陰から大量の飛沫をほとばしらせながら果ててしまう。
 そうして一人、コーチの佳苗が前に出た。
「ごくろうさま。これで戦力が増えたわ」
 その言葉に、美鈴もにっこりとほほ笑むのだった。


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