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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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23:02:15
 エロいんですんで隠します。
             
*今回の登場人物
 全員っ!
       
*今回の舞台
 風俗店「和夢(のどむ)」
              
*このお話を最初から読む↓
 プロローグ
 幕間!
  
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 んでは、続きからどうぞ。


「あ、あの……霰さん? だ、大丈夫ですか?」
 周りが盛り上がる中もうけられているスペースで、カウンターに突っ伏している霰を静留は看病していた。冒頭のシャンパンファイトで服はびしょぬれになってしまったためにお互い服は脱いでしまっている。しかしそのせいか、霰はあっという間に酔いが回ってしまったらしい。
「らいじょぉぶよぉっ! これくらぃ、よってるうちにぃ、はいらないわぁっ!」
 霰はがばっと体をあげてツインテールを振り回す。そんな様子に静留は心配そうなまなざしを向け続ける。
「でもでも、呂律回っていませんし……」
「らいじょうぶって、いってるでしょっ! おせっかいなのよぉっ!」
 霰は怒鳴るが、そこに静留はいない。あさっての方向に向かって、咆哮。
 と、その先に霰はなにかを見つけたようだった。そしてにんまり。口角をあげて笑う。
「……ぁ、静留ぅ、いぃものがあったわ。ちょっと、ついてきなさい」
「えっ、あの、そんなぁっ!」
 ぐいっと腕を引っ張られて、静留が霰に連れてこられたのは、イベントで使われるリング。しかし、ここは和夢だ。そこにはマットではなくトリモチが敷かれていて、もうすでに何人もそこで粘着団子になっていた。
「あっ、トリモチですぅ。……って、霰さん、まさか!」
「静留! どっちが和夢のナンバーワンか、勝負よぉっ!」
「えぇっ! ま、まだ心の……きゃぁっ!」
 静留が答えるよりも早く、霰は静留を巻き込んでリングへとダイブ。静留を霰が組み敷くような格好になる。
 背中からべったりついた静留に対して、まだ四肢しか粘着されていない霰の方が圧倒的に有利なのは言うまでもない。
「やぁぁんっ。ねばねばぁ」
「すごいわ。手足だけなのに、こんなにくっついて、動けない……っ!」
 それもそのはず、霰が静留と一緒に飛びこんだのは、リングの中央を走るライン、通称超粘着ベルト。文字通り、通常の数倍の強さの粘度を誇るトリモチが使用されている。他のメンバーはそこを意図的に避けていたのだ。しかし、酔っ払ったままの霰には、そこはただの「空いている場所」にしか映らなかったのだ。
「ちょっと霰さん、これ、勝負どころじゃ……、んぐ……っ!」
 あわてる静留の口を霰の口がふさぐ。アルコール臭い唾液が静留に注がれて、それだけで静留も酔ってしまう。ツボを心得た同性のキスは、静留を蕩けさせ、自分から舌をせがむように仕向ける。
「んふぅ。だらしない顔ね。そんなにキス、気持ちよかったの?」
「そ、そんな……っ! ああもう、霰さん、もうやめてください!」
「なら、負けを認めるのね?」
「勝ち負けとか、そんな場合じゃないですってばぁ! んもうっ!」
 この酔っ払いにはなにを言っても無駄と、ついに静留が動いた。力を振り絞り、腕をのばす。そしてぎゅっと霰を抱きしめた。
「きゃん! な、なにするの、静留!」
「勝ち負けとかは関係ありませんが、一方的に負け扱いはされたくないので。ほら、霰さん、コリコリいっているのわかりますよ? ち、く、び、ですよね? キスだけで気持ちよくなっていたのは、わたしだけじゃないみたい」
「そ、それは部屋が寒いからよぉっ。静留のだって、あたしの胸にあたってるんだから。ンァンッ! こらっ、擦り、つけるなぁっ!」
 そんなことはお構いなしに、静留は霰の背中と粘着した腕を動かすことで、霰の身体を操作し、互いの乳首を弾きあうようにしていた。身体の間にトリモチが入っていない分、動きはスムーズ。しかしそれが余計に二人の絶頂をはやめるのだ。気を紛らわせようにも、四肢は粘着に拘束されて、身体も満足に動かせないのだから。
 二人の少女は白熱した乳首相撲を続けながらのぼりつめていく。眼下には互いの上気した顔。粘着の中でもがくというハードな運動のおかげで、額には汗がじっとり浮かんでいる。
「アアンッ! もうっ! 酔って敏感になっているせい? もうっ、アッ、乳首だけでっ、イキそうっ!」
「霰さんも、ですかっ? わたしも、もう……っ。乳首がすごいですっ! アッ、アンッ! イッちゃいそうっ!」
 静留と霰は、なんどもキスを重ねながら身体をくねらせている。互いの大腿をなんとか持ち上げて、性器にもダメ押しの刺激を与える。びりびりという快楽電流は二人分の直列回路となっていた。
「静留、あんた、先にイキなさいっ! そしたら、アンッ、あたしも……っ!」
「させませんよ。一緒、あるいは、アア、霰さんが、さ、先……です……っ!」
「静留が先!」
「霰さん、ですっ!」
「しず……、アッ、る……っ!」
「あらっ、れ……っ。さん……っ!」
 どちらが先に絶頂を迎えるかで言い争っていたが、そんな問題はトリモチの粘着快楽に忘れられてしまうのだった。
「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ!」
 ねばねばねばねば。
「アンアンアンアンアンアンアン!」
 ねちゃねちゃねちゃねちゃ。
「「イックゥゥゥゥウウウウウウウゥゥゥゥゥッ!」」
 勝ち負けなんてどうでもよくなり、そこに残るのは粘着から与えられた純粋な快楽のみ。不自由な粘着体勢のまま、二人は大きく身体を震わせて絶頂を迎えるのだった。
「はぁ……はぁ……。あれ? 雪?」
「何言ってるのよ、静留。ここ、部屋の中よ……」
 アクメ後の余韻の中、静留が見たのは天井より降り注ぐ白くて小さな塊だった。そのとき、
「きゃあぁっ! これ、トリモチよ!」
 と、声が上がる。宴もクライマックスだった。

 つづく


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