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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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00:19:36
 エロいんですんで隠します。
             
*今回の登場人物
 上戸 めぐみ(うえと -)
 日下 美澄(くさか みすみ)
*今回の舞台
 風俗店「和夢(のどむ)」
              
*このお話を最初から読む↓
 プロローグ
*これまでの記事
 わむ☆くらぶ! インデックス

 新年度が始まり、和夢では物置の整理が行われる時期になった。和夢の受付であり、管理人でもある上戸めぐみは、この日ばかりは和夢を休業にして物置整理に全力を注いでいる。
「さぁて、ここに入るのも久しぶりね」
 物置の扉を開けて電気をつける。普段はスーツ姿のめぐみだが、今日は上下ともにジャージといういでたちだ。
 和夢の物置にはイベントのときにしか使われないような大掛かりな道具が置いてある。ポールダンス用のポールや、ビニールプール。あとはローションの備蓄タンクなどもここにある。
 物はそれほどあるわけではないが、それを女手一つで片づけるのはなかなか困難。しかしながら、ここにある物の取り扱いを完璧にマスターしているのは、和夢のなかではめぐみくらいなものである。
 この物置整理も、他の人が休みの時に行われているのだった。
「さっさとやってしまいましょう!」
 めぐみは物置の奥へと入っていく。こうしてみると、一度しかやらなかったイベントの多さに自分でも驚く。
(これは節分のときの。この着ぐるみはサンタを捕まえようっていうイベントを企画したときのね。あとは、これは床一面を泥まみれにしたときの残りだわ。懐かしいわね)
 そのイベントの中には、機械仕掛けのものもある。
 無造作に置かれているのはトリモチボールを発射するピッチングマシーン。その隣にあるのはシャワーのように疑似精液をふりかける装置だ。
 今年度は何をやろうかと考えながら、そのために必要なものを前に出して、必要なさそうなものを片づけて、いらないものは処分する。
「えっと、これとこれはいらないかしら。あとは……」
 めぐみが手に取ったのはなにかのスイッチだった。
「これ、なんだったかしら……」
 押してみればわかるが、ここにある物を見る限り、押すと後悔するだろうことは明らかだった。
(どうしよう。押したい)
 昔懐かしのものが出てきて、それについ惹かれてしまうのは掃除の常というもの。
 めぐみもその感情に苛まれる。
 しかし、
「だめよ。今は掃除中だもの」
 めぐみは誘惑に打ち勝った。
 そして両手に処分するものを抱えて立ち上がったときだった。
 ポチ。
「あぇ?」
 ジャージを盛り上げる胸元に、スイッチが押されてしまう。
 同時にがたがたという音。めぐみが物置の奥を見ると、赤いライトが不気味に点灯している。
「な、なにあれ!」
 と、めぐみが驚いた瞬間に、
 ぶびゅびゅうううぅぅぅううっ!
 そのライトの方から白いものが発射された。
「きゃあっ! なに、なにこれ!」
 よける間もなく、めぐみはそれを浴びてしまう。その勢いに負けてめぐみは物置の床にあおむけに倒れた。
「クモ糸? いやぁ、ねばねばするぅ……」
 めぐみは以前大道具で用意した巨大なクモの糸発生装置を思い出す。確かそれは、トリモチを糸状にして対象に浴びせかけるという仕組みだったはず。
(まさかまだ装置が生きていたなんて……)
 めぐみはなんとか身体を動かしてみるが、日が経っているトリモチは水分が抜けて普段以上の粘着を見せている。
「くぅぅ……。ねばねばして、動けない……っ。誰かに、助けてもらわなくちゃ……」
 しかし携帯電話は更衣室。ただでさえ粘着糸にすぐに引き戻されてしまうほどの強力粘着の中にいるのだ。ここからの脱出は無理そうである。
(ああもう。ちゃんとトリモチを処分してから片づければよかった。それに、この匂い……。このトリモチ、媚薬入りのじゃないの……っ)
 それは和夢御用達の媚薬入りトリモチだった。めぐみはだんだん身体が火照ってくる。身体が勝手にクモ糸の中でもじもじと動いてしまう。口からは艶やかな吐息が漏れて、ジャージの下のショーツが湿っているのが嫌でもわかった。
「はぁ……、はぁ……。身体が、熱くなってきた……。ネバネバは好きだけど、いまはこんなこと、している場合じゃないのに……」
 それはわかっていても、身体の疼きには耐えられなくなって、ネバネバの手は胸へとのびていた。クモ糸まみれのジャージの上からゆっくりと胸を揉みほぐす。媚薬クモ糸の匂いのせいで、めぐみの身体は敏感に反応した。
 そうしているとき、背後から声がする。
「ちょっとめぐみさぁん、なに一人で楽しんじゃってるんですかぁ?」
「み、美澄さん!」
 こちらをみてにやにやと笑っていたのは日下美澄だった。
      
つづく


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プロフィール

誘宵

Author:誘宵
ものかきやってます。
ふたなりとかメッシーとか淫語が得意です。
美少女ゲームやソーシャルゲームのシナリオ、音声作品のシナリオ、小説など手広くいろいろ書いてます。
スケジュールはこまめに更新していきますが、なにかお仕事の相談あればお気軽にどうぞ。

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