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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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11:42:39
*エロいんですんで隠します……
    
*登場人物
 ノンノ
 主人公。世界征服を狙う悪の組織、ウェバーンの新米幹部。
   
 テルン
 ウェバーンのたくらみを阻止するために送り込まれた正義の魔法使い。
      
*過去エピソード
 Project1:マジカルホイホイ
   
 では、続きからどうぞ……。

 Project2:粘着落とし穴
     
 ふらふらとした足取りで、ノンノはアジト(自宅)に帰っていく。
 うっかり自分の使ったマジカルホイホイに巻き込まれてしまい、本来ならば敵であるテルンと、最終的には全裸になって、粘着まみれの身体をまさぐりあってしまう。それどころか、そんな醜態を大勢の人のいる駅前でさらしてしまったのだ。
 マジカルホイホイの効果が切れて、そうしてすぐに大量の人間の記憶を消すという大掛かりな魔法を使ったのだ。何度も絶頂を味わったのもあわさって、ノンノは体力の限界。特徴的な頭のアホ毛はくてっと萎えて、マジカルフォークを杖代わりにしている。
「はぁ……、はぁ……。ついたぁ……」
 閑静な住宅街の一角にある、ローンの残った一軒家がノンノの自宅。
 こうみえて、ノンノは普段はどこにでもいる子供のふりをして生活している。子供のふりをしておけば、「世界征服」なんてことを叫んでも、子供の戯言としてスルーしてもらえるために都合がいいのだ。
(お風呂入って、作戦会議ね……)
 たくさんの新聞(世界征服のためには、世論に敏感になることが大事なのだ)の入った郵便受けから夕刊を抜き取って、ノンノはアジトへと入っていった。
 ノンノはこの家に基本時に一人。たまに幹部友達が遊びに来る程度だ。
 家族構成だが、両親はウェバーンの技術開発部で知り合ったらしく、だいたい二人一緒に研究に没頭している。あとは姉がいるのだが、テルンとは別の魔法少女を相手にしているらしく、なかなか家には帰ってこない。それだけウェバーンの世界征服への道は遠く長いのである。
 お風呂が沸いたところで、ノンノは早めの入浴をすることにした。
 マジカルホイホイの粘着は、魔力で構成されているために効果が切れればきれいになくなってしまうのだが、それでもまだ身体が粘ついているような気がする。
「もうちょっとだったのに。どうしてあそこであんなドジしちゃったのかしら。……悔しいっ!」
 湯船につかりながらノンノは反省会を始める。
 前回の戦闘を考えていると、途中まではこちらが優勢だったのだ。
 それでは、どこを間違えたのだろう……?
「……う~ん。やっぱりあれかしら。魔法にたよりすぎ? 確かに、あのときはあたしのマジカルフォークで一撃だったから、つい調子にのっちゃったのよね。あれがマジカルホイホイなんてマジックアイテムじゃなくて、普通のトリモチトラップだったら、結果は違っていたんじゃないかしら? ……きっとそうよ!」
 一つの答えにたどり着き、ノンノは一人納得する。
「そうよね。あんなよくわからない道具を使ったからいけなかったのだわ! 今度はもっと原始的な方法を使って、テルンをやっつけてやる! やっつけてやるんだから!」
 ノンノの中では、悪いのはドジを踏んだ自分ではなく、マジカルホイホイということになっていた。見事な責任転嫁である。
 反省の時間は終了したのか、ノンノは一人浴室で笑う。
 今後の方針も決まって、ノンノはいい気分で湯船につかっていたのだが、
『はぁ~い、ノ・ン・ノ♪』
 通信が入った。
 その瞬間にノンノは表情を変える。
「ひゃっ! ちゅ、チューン様……っ!」
 浴室に浮かび上がる画面には、一人の女性。端正な顔立ちで、まとっている雰囲気は聡明そう、あるいは狡猾そう、という感じだ。チューンはノンノの上司である。湯船の中のノンノを見ながらにっこりと笑っているが、そういう趣味があるわけではなく彼女は普段から笑顔なのである。
『あらら、入浴中だったかしら?』
「は、はい。すみません。こんなところをお見せしてしまって」
『いいのよ~。それより、なんだか余裕ね』
「あと、えと……ですね……」
 ノンノの顔から汗がたらり。これは冷や汗だ。
(お、お仕置きされる……。これは、お仕置きの流れだ……っ!)
 ノンノはヘビに睨まれたカエルの気分を満喫している。
 その場から動けない。できるのは、これから降りかかるだろうお仕置きを耐えられるように心の準備をすることくらいだ。そう、チューンの仕事というのは、失敗した幹部にお仕置きをすることなのだ。しかも、それは突然やってくる。
 あるときは学校で。
 あるときは買い物の最中に。
 今日は家にいるときだったから良心的だが、しかし、入浴中というタイミングはまるでそれを見計らったとしか思えない。
『イケナイ幹部にオシオキ~♪』
 チューンがそう唱えると、すぐにノンノの浴槽に変化が現れる。
 お湯がうっすら黄色くなっている。トリモチに変化していたのだ。
 ノンノはそんなトリモチの湯船に肩までどっぷりつかった状態で拘束されてしまったのだった。
(いやぁっ! ぜ、全然、身体が、動かせないようっ!)
 トリモチの中では、ノンノがいくら動いても水面がわずかに動くだけ。
『こういうトリモチだったらうまくいったって聞いたから、わたしからのプレゼントよ。湯船いっぱいのトリモチ、有効利用して頂戴ね。じゃあね♪』
 そう言い残してチューンの通信が途切れる。
「そんな! うんっ、くふんっ! 湯船から出られないよぅっ!」
 それだけじゃない。だんだんと身体が火照ってきた。胸や股間がむず痒いのに、今のノンノでは慰めることすらできない。
(チューン様の発情トリモチ……ぃ。強力なくせにすっごいねばねばして、身体が全然動かせなくなっちゃうの……。オナニーしたくさせるのに、できなくもさせるなんて、このお仕置き、すっごくキツイよぉ……)
 トリモチづけになってしまったノンノ。幸い、また数時間したらお湯にかけられた魔法が徐々に解けてきて、脱出することができた。しかし身体の火照りは収まらず、残り湯をローションに変えて一晩中自慰に没頭したのだった。
     
つづき


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