FC2ブログ
一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
2017/07«│ 2017/08| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2017/09
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
20:16:00
 他人の短編を読んでいて、わたしが興ざめする二つの単語があります。
 それは、
「魔法」
 と
「科学」
 です。
 ……本当はほかにもありますが、ここでは控えます。

 なんというか、この二つってとにかく便利なんです。現実ではありえないことが起こったとしたとき、この二つの単語を根拠にするのは非常に楽。だからこそ、殊に短い作品では、この単語を見たくないのですわ。
 これらは、いうのは簡単ですが、重要なのはその背後にあるメカニズムです。たとえば、魔法の場合は、多分どのファンタジー小説にもその原理が書いてあるのではないでしょうか。その辺のことを詳しく語らずに「魔法」とだけ書くのは、なんというか、安っぽい印象を受けてしまいます。科学についても同じこと。できるだけ読者に、そのことが現状として起きそうというふうに思わせなければならないと思います。これも十分なページが必要なことで、短編で「ポン☆」とやられると、こちらも安っぽくなってしまう気がします。
 この問題、ジャンルにもよる、というのは当然。しかし、シリアスな短編だと、この「魔法」や「科学」というのを十分なバックボーンなしに語るのは控えるべきと思うのです。便利な言葉は同時に安っぽい印象を与えてしまう。「短い作品だから……」というのはいいわけにはならないでしょう。短くまとめる必要はない場合がほとんどですから。それなら、きちんと長く、きちんとした完成度で、それなりの重みをもった「魔法」や「科学」という言葉を使うべきだと思います。
 まあ、小難しいことを並べられると、確かに読者は引いてしまいますね。冒頭から説明続きの作品は、できれば読みたくありませんから。だからこそ、作中でそれへの情報を小出しにしていくのが腕の見せ所……。

 ……ああ、わたしもまだまだだ。


コメント
コメントの投稿










トラックバック
トラックバックURL
→http://unrealgraffiti.blog20.fc2.com/tb.php/637-2879e548
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
FC2カウンター
ようこそ
人目の旅人様
プロフィール

誘宵

Author:誘宵
ものかきやってます。
こっちのブログはもう更新しないので、
新しいブログの方をよろしくお願いします。

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。