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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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21:00:43
 エロいんですんで隠します。
             
*今回の登場人物
 楠 詩織(くすのき しおり)
 楠 沙織(くすのき さおり)
*今回の舞台
 風俗店「和夢(のどむ)」
              
*このお話を最初から読む↓
 プロローグ
*これまでの記事
 わむ☆くらぶ! インデックス
     

 事件は和夢の浴室でおこった。
 その日の仕事を終えて、楠詩織はいったんシャワーでも浴びようかと思い、個室にあるバスルームへとやってきた。本当は、そこは客が使う場所ではあるが、誰もいない場合に限って自由に使ってもよいことになっている。
 湯船にぬるめのお湯をたっぷりためたところで、詩織は鼻歌交じりで浴室に入る。そのタイル張りの床に足を踏み入れた瞬間だった。
 ぬちゅ……ぅ。
 なにかを踏んづけた。
「ひっ!」
 詩織の口から悲鳴が飛び出す。ふと足元をみると、そこにはキャラメル色のトリモチが敷かれていたのだった。
「えっ、なんで、掃除してなかったのっ? ああ~ん、くっついちゃったよぉっ!」
 両足ともに生ゴムのような感触のトリモチの上にある。足の指の間にまでトリモチが入り込み、足を持ち上げると強力な粘着糸が束になって脱出を妨げる。
「んっ、んぅ~っ! とれないよぉ~っ! だ、誰よこんなことしたの。んも~っ!」
 ぬちゃぬちゃ。
 ぐにゅぐにゅ。
 今まで経験したことのないくらい強力な粘着力のトリモチを前に、詩織はその場で足踏みすることしかできない。
「んもっ! そ、そうだ。ここのトリモチなら、お湯で洗い流せるはず……!」
 詩織に妙案が閃いた。
 和夢の粘着物は、安全を考慮して水溶性のもの、つまりお湯を使えば簡単にはがすことができるものを採用している。詩織は思いっきり身体をのばして、湯船に手をかける。それからお湯をばしゃばしゃとトリモチにかけた。しかし、
「うそ、水をはじいてる!」
 そのトリモチは「いつも」のものではなかった。
 トリモチは見事に水をはじき、表面にはプルンとした水滴が付いている。かけたお湯は詩織を救うことなく散っていき、排水溝へと一直線だった。
「そんな……ぁあっ、きゃぁっ!」
 ふっと気が緩んだ途端、前傾姿勢だった詩織はバランスを崩して倒れてしまう。その生ゴムの様なトリモチにとうとう手をついてしまったのだった。足の方も膝から下がべったりとトリモチに捕まってしまっている。
「はんっ、ぁん~っ! やだぁっ、手が、ネバネバ、とれない~っ!」
 思い切り腕を持ち上げるが、キャラメル色のトリモチは詩織の指と指の間にまでもぐりこみ、粘着をより強固なものにしていた。
「んぐっ、ぅに~……っ、はぁっ! だめ、とれないよぅ。誰かぁっ!」
 大声をあげて助けを呼ぶ詩織。すると思ったより早く、
「お困りのようね?」
 浴室のドアが開いてひょっこりと詩織と同じ顔が出てきた。
 楠沙織、詩織の双子の姉である。見分け方は髪の長さ。長い方が沙織、短い方が詩織である。
「お、お姉ちゃん! なんで裸? ああ、そんなことより助けてよぉっ!」
「え~、せっかく詩織がネバネバしてるんだもん。わたしもする」
 救いを求める詩織だったが、沙織は助けるつもりはない様子。抗議よりも先に沙織は浴室に入ってきて、詩織に覆いかぶさるような場所に陣取る。もちろん両足はトリモチの中に埋もれてしまっていた。
「んっ、にゅるって足に絡みついて……。すっごいわね……」
「か、感心してないで! ていうか、お姉ちゃんまでネバネバになってどうするのよぉっ!」
「いいじゃない。詩織、こういうの好きでしょ? せっかく新開発の超撥水トリモチの実験台になれるんだから、楽しまなくっちゃもったいないわ」
「そんなの……聞いてないぃっ!」
 嘆く詩織に沙織が説明するには、和夢でもっとハードな粘着プレイがしてみたいという要望にこたえるために開発されたものらしい。水で溶けないように改良を重ねていった結果、ゴムのような太い粘着糸で拘束するパワフルなトリモチが完成したということらしいのだ。
「そ、それをなんでわたしに使うのよぉっ!」
「そりゃあ、一人でネバネバしてもつまらないもの。たまには姉妹仲良く、ネバネバしましょうよ……ぉ」
 背後から手をまわしてくる沙織。耳元で、湿っぽい吐息と一緒に囁かれた。
(うう、お姉ちゃん興奮してる……)
 重なった姉の肌を通じて、詩織の下腹部に信号が伝わる。
 詩織は双子の姉が興奮していると、それを感じ取ってしまうのだ。わかりやすくいうと、沙織が興奮すると、詩織も興奮して濡らしてしまう、という具合だ。
「お、お姉ちゃ……ん、も……ぉ」
「うふふ。詩織ってば、動けないところを撫でられただけで身体を震わしちゃって……我が妹ながら可愛いわぁ……」
「ふ、ふざけな……ぁあきゃぁっ!」
 肩を掴まれたと思いきや、思い切り体を反転させられてしまう。
 強力なトリモチに背中をべったりくっつけてしまう。両手のトリモチが糸を引いて詩織の胸へと垂れていった。
「うふふ、このまま全身ネバネバにしちゃう」
 妖しく微笑む沙織の瞳は、詩織の周りにあるトリモチと同じように詩織にねっとりとからみつく。
(流されちゃう。もう、お姉ちゃんのペースになっちゃったよぉ……)
 しかし伝わってくる姉の劣情に、自身の芯が疼いてしまうのを止められずにいたのだった。
        
 つづく


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プロフィール

誘宵

Author:誘宵
ものかきやってます。
ふたなりとかメッシーとか淫語が得意です。
美少女ゲームやソーシャルゲームのシナリオ、音声作品のシナリオ、小説など手広くいろいろ書いてます。
スケジュールはこまめに更新していきますが、なにかお仕事の相談あればお気軽にどうぞ。

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