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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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20:38:10
*エロいんですんで隠します。

*登場人物
 小室 蓮(こむろ れん)
 鬼谷 寧子(きたに ねいこ)
      
*過去記事一覧
 MilkClown過去作一覧
   
 それでは続きをよむからどうぞ……

 席について、蓮はいぶかしげな表情を見せている。
 彼女の目の前には紅茶の入ったカップがあった。口を真一文字に結び、眉間にしわを寄せながらティーカップをじっくり見つめる。そしてふっと顔を上げる。彼女の前には軽くウェーブのかかった黒髪が特徴的な少女が座っている。「少女」といっても、蓮とは同い年、二十代前半。彼女の名前は寧子で、蓮の親友にあたる。
 そんな彼女の表情を見るに、
「なにかたくらんでますよ~」
 とでも顔に書いてありそうな笑顔を向けているのだった。
「飲まないの? せっかく淹れたのに」
 寧子が口を開く。不思議そうな声だ。
「飲む前に、一つ質問していい?」
 蓮は寧子の顔とティーカップとを交互に見ながら訊ねた。
「この紅茶、なにか混ざってないでしょうね」
「心外ね。親友に毒を盛るなんてことするはずがないでしょう?」
 と、自分の紅茶を一口すする寧子。声を荒げている蓮のことなどお構いなしの様子で、紅茶を飲む姿は白衣を着ているにもかかわらず優雅に見える。その様子をしっかりと蓮は見ていた。
 疑っていたのは、蓮がわざわざ寧子の研究所に招かれるということがあったからだった。こういうときは、なにかろくでもないものの実験に付き合わされると決まっている。しかし蓮もこの研究所の運営にかかわっている手前、寧子のたのみを蔑ろにすることはできないのだ。数々の「ろくでもないものの実験」の中には、蓮が公表してほしくない記録(主に写真)が含まれている。
 蓮にしてみれば、親友の好で一度協力したのが運のつきだった。
 寧子が紅茶を入れるまでの一連の流れは、しっかりと観察している。茶葉を取り出すところから、お湯を注ぎ、蒸らしてからティーカップに注ぐまで。そこにいわゆる「あやしい薬品」を混ぜ込む隙はなかったように思える。
(カップにも細工はしていないようだし。ティースプーンかしら……って、わたしは砂糖もミルクも入れないから、ここに薬を塗っていても仕方がないわね……)
 そんなことを考えていながら、寧子のほうを見ると、何事もないかのように茶菓子をつまんでいる。こうなると、自分が疑心暗鬼になりすぎているのではないかと思ってしまう蓮。そして、紅茶に口をつけ……るまえに、茶菓子として出されたスコーンのほうに手をのばしたのだった。
「あ、おいしい」
「でしょ? 駅前に新しくできた洋菓子店のでね、美味しいって評判だからかってきたの」
「へぇ~、さすが、甘いものには詳しいわね、寧子は」
「当然よ。頭を使うには糖分が必要不可欠だからね」
 何気ないやり取りに緊張はすっかりほぐれてしまっていた。そのとき、寧子がおもむろに口を開いた。
「ねえ、蓮?」
「なに?」
「あなた、紅茶のことばっかり気にして、お茶うけに対する警戒がまったくなかったわよ」
「……え?」
 というところで、蓮の意識はもうろうとしていき、ついには途絶えてしまったのだった。
    
「……ぅう、んはっ!」
 蓮が意識を取り戻したとき、そこは寧子の実験室……のようだったが、カーテンや間接照明など、いつもよりいかがわしい雰囲気が漂っている。そこで蓮は、一糸まとわぬ姿で放置されていたらしい。誰に見られるでもないがとっさに両手で前を隠すと、
「ちょ、ちょっと! 寧子ぉっ!」
 大声で寧子の名を呼んだ。すると、部屋のドアが開いて、そこからバスタオルを巻いた寧子が出てきた。
「ど、どうなってるのよ、これはぁっ!」
 親友とはいえ、こんな姿を見せるのには抵抗がある。蓮の顔は怒りと羞恥心で真っ赤になっていた。
 激こうした犬のような唸り声をあげている蓮に対して、寧子は冷静に、身体に巻いていたバスタオルをすとんと床に落としたのだった。その光景を見て、蓮は言葉を失う。
 一日のほとんどを研究室にこもりっている寧子の、日に焼けることのない真っ白な肌は、ほんのりと上気しているようだった。しかし、それよりも蓮の目を引き付けたのは寧子の股間で隆々とそそり立っているモノだった。
 それは、かつて自分も生やされたことがある、男性器だ。それと同じものが、今回は寧子の股間にある。
「ちょ、ちょっと寧子、冗談でしょ……?」
 声が震えてしまう。蓮はすっかり腰が抜けてしまっていた。
「やぁねぇ、べつに蓮を犯そうってわけじゃないわよ。今回の薬で生えるのは……普通のオチ×チンじゃ……ないんだから……ぁ」
 と、寧子は一歩ずつ蓮に近づきながら、股間のイチモツを扱きはじめる。小さな喘ぎ声を洩らしながら、息は荒くなり、蓮に近づくにつれて手の動きも早くなっているようだった。
 蓮はそんな寧子に対して怯えることしかできない。腰が抜けっぱなしなのだ。
「ああっ、蓮、出すわ……っ、う、受け止めてぇっ!」
 そうこうしている間に、寧子から生えたペニスから、白濁液が放たれる。それは放物線を描いて蓮に降り注いだ。
「や、やだ。寧子……、きゃぁあっ!」
 その勢いに押され、蓮は床にあおむけになってしまう。そこで、蓮は自分の浴びた白濁液の正体に気付いたのだった。
「なっ、なに、身体が、ネバネバする……」
 身体を起こそうとしたが、それが白濁液によって阻まれたのだ。
「そうよ。これは、ペニスじゃなくて、いうなれば蜘蛛の糸壺。人間がネバネバの糸をだせるようになる器官ね」
「な、なんですって! だからこんな、ネバネバしたのが……」
「そういうこと。ちなみにどうしてこんな形かというと、この方が派手だから。本物の蜘蛛みたいにお尻から糸を出すのは趣味じゃないの」
「そんなこと聞いてないわよ。まったくも……ぅ? あ、あれ……?」
 蓮はきゅっと顔をしかめながら、全身に力を入れて抜け出そうとする。しかし、蓮の腕や腹、胸についた白濁液は、まるでトリモチのような粘度でもって、蓮の身体を床につなぎとめていた。
「やだ、これ……。動けない……ぃ」
「そりゃあ、出ているのはネバネバのトリモチみたいなものだもの。ローションとは違う粘り気で気持ちいいでしょ?」
「そんなわけないでしょ! やだもう、手も足も、床にくっついて離れない……ぃっ。んぁっ、ああっ、ああぁっ!」
 むちゅむちゅと粘着音を立てながらもがいているうちに、蓮は自分の身体の変化に気づく。股間が疼きだす。まるで何者かに自分という殻を破られそうになっているかのようだった。
(くっ、くやしいけど、この感触知ってる。覚えてる。オチ×チン生えちゃうぅっ!)
 ひときわ大きな絶叫がその部屋にこだましたところで、蓮の股間からも男性器が生えてしまっていたのだった。
「わ、わたしからも……」
「そうよ。おそろいの糸壺ペニスよ。今日はこれでネバネバになりましょう」
 それは蓮が何度も見てきた寧子の勝ち誇った表情だった。
       
 つづく


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