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2012/08/10
16:03:39
*過去にとりあげたものはこちらから。
さて、今回もナオトナ大事典地下保管庫よりお送りしますよ。アカシャ、今回はどんな世界ですか。
「今回はファンタジーものね」
でも、エロいんでしょう?
「ま、まあそうだけど……なんで嬉しそうな声でいうのよ、まったく」
夏ですし、今回はスペシャルです。前後編ですよ! 紹介するのは一冊ですが、なにせ完全版ですからね。二冊分の厚さがあります。
「そうね。ところで、スペシャルとか聞いてないんだけど」
収録時間もいつもの二倍です。
「それも初耳だけど」
では始めますよぉっ!
「こら地の文!」
さて、今回もナオトナ大事典地下保管庫よりお送りしますよ。アカシャ、今回はどんな世界ですか。
「今回はファンタジーものね」
でも、エロいんでしょう?
「ま、まあそうだけど……なんで嬉しそうな声でいうのよ、まったく」
夏ですし、今回はスペシャルです。前後編ですよ! 紹介するのは一冊ですが、なにせ完全版ですからね。二冊分の厚さがあります。
「そうね。ところで、スペシャルとか聞いてないんだけど」
収録時間もいつもの二倍です。
「それも初耳だけど」
では始めますよぉっ!
「こら地の文!」
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……というわけで、今回はこちらになります。
「冒頭でも話した通り、ファンタジーものよ。もともとはナポレオン文庫からの出版で、『エロラノベ』っていうカテゴリーが当時あったかは分からないけど、いまの時代ならエロラノベに分類できると思うわ」
でも、表紙はさておき、挿絵の雰囲気が今とずいぶん違いますよね。
「文体も、かなり硬いわ。説明が多いのは、ファンタジーだから仕方がないけどね。こういう設定を読者にきちんと理解してもらわないといけないから」
すごいですよね。冒頭からガッチガチのファンタジー描写。政治、軍事、街の情景まで、たたみかけるようにやってきますし、なにより文字のサイズが小さい。
「地の文はどこ見ているのよ。でも、ファンタジーエロスだけあって、いろいろな設定やアイテムが出てきたわね。わたしとしては最後の……」
ストーップ!
アカシャ、今回は前後編っていったでしょう。今は、前半の内容だけで話してください。
「更新する日は一緒なんだから、いま話してしまってもいいじゃない。ええっと、前半だと……やっぱり『転性の秘術』かしら」
性転換ですね。
「そうね。『主人公が元々男』っていうのは、当時は斬新だったんじゃないかしら。現在でもあんまり聞かないけど」
うーん。「神をも恐れるマゾ女」のアカシャは、「催淫の鞭」や「マジックディルドー」のほうを注目すると思ったんですが……。
「な、なによその二つ名! ああいうのは、別に興味ないわよ。うたれる度に興奮するだけなんて、鞭打ちの意味がないじゃない。痛みを伴ってこその鞭打ちなのよ。痛みの向こうに快楽を見出せなくてマゾは名乗れな……あ」
アカシャ、やっぱり……。
「ち、違うから! わたしはマゾの最大公約数的な意見を代弁しただけでぇっ!」
アカシャってば、ごまかすときは台詞の句読点の数が減るんですよねぇ。
「あーっ、もーっ、んもーっ!」
さ、こーはんへつづく。
「……ねえ、いまの誰のものまね?」
つづく
「冒頭でも話した通り、ファンタジーものよ。もともとはナポレオン文庫からの出版で、『エロラノベ』っていうカテゴリーが当時あったかは分からないけど、いまの時代ならエロラノベに分類できると思うわ」
でも、表紙はさておき、挿絵の雰囲気が今とずいぶん違いますよね。
「文体も、かなり硬いわ。説明が多いのは、ファンタジーだから仕方がないけどね。こういう設定を読者にきちんと理解してもらわないといけないから」
すごいですよね。冒頭からガッチガチのファンタジー描写。政治、軍事、街の情景まで、たたみかけるようにやってきますし、なにより文字のサイズが小さい。
「地の文はどこ見ているのよ。でも、ファンタジーエロスだけあって、いろいろな設定やアイテムが出てきたわね。わたしとしては最後の……」
ストーップ!
アカシャ、今回は前後編っていったでしょう。今は、前半の内容だけで話してください。
「更新する日は一緒なんだから、いま話してしまってもいいじゃない。ええっと、前半だと……やっぱり『転性の秘術』かしら」
性転換ですね。
「そうね。『主人公が元々男』っていうのは、当時は斬新だったんじゃないかしら。現在でもあんまり聞かないけど」
うーん。「神をも恐れるマゾ女」のアカシャは、「催淫の鞭」や「マジックディルドー」のほうを注目すると思ったんですが……。
「な、なによその二つ名! ああいうのは、別に興味ないわよ。うたれる度に興奮するだけなんて、鞭打ちの意味がないじゃない。痛みを伴ってこその鞭打ちなのよ。痛みの向こうに快楽を見出せなくてマゾは名乗れな……あ」
アカシャ、やっぱり……。
「ち、違うから! わたしはマゾの最大公約数的な意見を代弁しただけでぇっ!」
アカシャってば、ごまかすときは台詞の句読点の数が減るんですよねぇ。
「あーっ、もーっ、んもーっ!」
さ、こーはんへつづく。
「……ねえ、いまの誰のものまね?」
つづく
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