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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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22:32:42
*過去にとりあげたものはこちらから

 というわけで、アカシャ、もう八月も終わろうとしているんですよ。
「なにがというわけなのかしらないけど、そうね。早いわねぇ……」
 なぁにババ臭いこといってるんですか! その、八月が終わろうとしているというのに、かなり世界が積まれているんですよ! 積むのは夏休みの課題だけで十分だっていうのに!
「べつに夏休みの課題なんでないから関係ないわ。わたしは、いつもどおり、わたしのペースで世界を読ませてもらうわよ」
 ……うぬぅ。
「さぁて、今回は黒本ね。和メイド。毎度思うんだけど、黒本の表紙、帯を取ると表紙絵がそこで途切れてるってのはなんとかならないかしらねぇ」
 そんなこと地の文にいわれても……。

私のご主人さま: 和メイドと未亡人と少年と (フランス書院文庫)私のご主人さま: 和メイドと未亡人と少年と (フランス書院文庫)
(2012/07/23)
青橋 由高

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 ではっ、気を取り直して世界の紹介です。アカシャ、よろしく。
「反応に困るテンションね。今回は黒本のメイドものだわ。唯一の親類を頼って田舎へやってきた三善颯太(16)。しかしそこはすでに空き地となっていた。途方に暮れて、雨まで降りだして、そんなところに通りかかったのは一台のRV。そこに乗っていたのは鈴江麗子(32)と山室蛍(23)だった」
 あ、とこかで見たことのある展開ですね
「う、うるさい! 地の文、その突っ込みはよくないわ」
 それは失礼しました~。ところで、なんでわざわざ名前の後ろに年齢をくっつけているんですか?
「え? なんのこと?」
 あ、アカシャには見えませんか。なら、いいです。
「……ああそう。なりゆきで麗子(32)の家に家事手伝いとして居候することになった颯太(16)。そんな状況に納得いかないのが蛍(23)で、彼女の嫉妬のような、ヤキモチのような、そんな気持ちがだんだんと……」
 恋心へと変わっていくわけですね! 和メイドでツンデレ属性で年上ですか。
「な、なんでオチをいうのよ! コホン。ツンデレ、って安直な言葉でまとめたくはないけど、気づいたらぞっこんだった。そういう流れね」
 恋はするものじゃなく落ちるものだって、まるい人がいってましたね。まさにそんな状況ですか。いいですねぇ。ところで、未亡人の方は手を出さないんですか?
「もちろん。麗子(32)も颯太(16)の毒牙にかかってめろめろになってるわ。こういう世界だから仕方がないとはいえ、嫁き遅れの少女……まあ、少女ね。それと肉体を持て余した未亡人に捕まっちゃったんだから、どちらかというと、被害者は颯太(16)の方かもしれないわね」
 でも、人一倍美味しい思いしているんですから。精根尽きるまで搾られても罰は当たらないでしょ。農民とゴマと男は搾るほど出るって、昔からいいますし。
「なによそれ。初耳だわ。まあ、地の文のいう通りかもしれないわね。あの執事も顔負けの天然ジゴロが主人公なのはこの作者の特徴でもあるから。……特徴といえば、やっぱり、23歳と32歳には見えなかったわね。態度とか言動とか、二人とも無邪気で、純朴で、単純だから余計年齢が低いように感じちゃうのよね。うっかり設定を忘れちゃうところだったわ」
 ああ、だからいちいち年齢が添えられていたんですね。
「だからなによ、それ」
 地の文だからこそ、見えるものがあるということです。それでは、また次回。
「あー、釈然としないわね! 気になるじゃないのよっ!」


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