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一人でできることは一人でやれ。みんなでやることはみんなにやらせろ。
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21:05:22
*エロいんですんで隠します……
    
*登場人物
 ノンノ
 主人公。世界征服を狙う悪の組織、ウェバーンの新米幹部。
     
 テルン
 ウェバーンのたくらみを阻止するために送り込まれた正義の魔法使い。
      
*このお話を最初から読む場合はこちらから
*過去エピソードはこちらから
   
 では、続きからどうぞ……。

「ノンノ! 来たわよ! でてきなさい!」
 テルンはとあるビルの屋上へとやってきていた。正しくは、ノンノによってここに呼び出されたのである。
 いつものように、レオタードのようなパステルカラーのコスチュームに発育のいい身体を覆っている。屋上の風にリボンがなびいていた。
「ふっふっふ……」
 ノンノの声がする。給水タンクの上に、幹部服のノンノが腕を組んで仁王立ちしている。赤髪のボブカットから伸びるアホ毛がゆんゆんと揺れている。
「今日こそ決着をつけてやるわよ、テルン!」
「ま、またその流れなの? ちょうどいいわね。わたしだって、そろそろ決着をつけようと思っていたのよ」
「それなら、ちょうどいいわね!」
 ノンノは給水タンクから飛び降りてきた。そこでテルンは、ノンノのチューブトップが不自然なふくらみを見せていることに気がついた。
「あ、あなた、体型を気にしてパッドでも入れてるの?」
「違うわよ! 見なさい、ウェバーンの新兵器よ!」
 ノンノは胸元からピンク色の円盤をとりだした。
「いくわよ! グミ・テクター……」
「させないわよぉっ!」
 テルンはすぐさまノンノの懐に飛び込んだ。ノンノがよくわからない道具を持ち出して、さらに使用するところまでを黙ってみているほど甘くはない。当然妨害する。
 そこで、ノンノを突き飛ばしてしまおうとしたのだったが、それよりもノンノの使った謎のアイテムが作動した方が早かったのだった。
 二人の頭上で円盤が弾ける。そしてピンク色の粘液が降り注いだのだった。
「なにこれぇっ!」
 テルンの上にもぼたぼたと重みのある粘液の塊が落ちてくる。
「グミ・テクターって新兵器だけど、テルンのせいで変に作動しちゃってるじゃない!」
「わ、わたしのせいだって言うの!? これを使ったのはノンノの方じゃない!」
「うるさい! 黙って使わせてくれていればこんなことには……」
 などと、小競り合いをしている場合ではなさそうだった。
 身体にまとわりつくピンクの粘着物は、徐々に二人の身体を覆っていく。
(これ、きっとネバネバで動けなくするやつよね。でも、ノンノはそれを自分に使おうとした? じゃあ、きっとネバネバとは関係ないもの……)
 テルンは直接肌に触れている粘液の感触に顔をゆがめながらも、これが害のないものであろうと考えていた。それはおおよそあたっている。これはウェバーンの開発した強化スーツなのだ。
 ただし、一人用なのである。
 テルンは身体がひっぱられる感触を覚える。
「な、なに……、身体が……!」
 テルンは踏ん張ろうとするが、粘液のまとわりついた足も、吸い寄せられているかのようにずるずると引きずられる。
(どうなってるの……)
 と、その原因がテルンに向かって飛んでくる。
「もうだめぇっ!」
 同じく粘液に覆われかけていたノンノがテルンに抱きついてきたのだった。
「なにするのよ!」
「身体がテルンの方にひっぱられて、耐えられなかったのよ!」
 ノンノが抱きついたところで、粘液は身体を覆っていく勢いを増した(いや、これが本来の速度だが)。やがて、二人の身体はピンク色の粘液でぴったりと覆われたのだった。
「う、動けない……」
 二人の身体は粘液でできているスーツにべったりと覆われてしまっていた。互いに腕を背中にまわし、抱き合うような格好で粘着してしまっている。おまけにテルンは背中を、ノンノは両手をビルの屋上に粘着させてしまっていた。
 多少もがいたくらいでは離れそうにない粘着物は、もったりと重たくのしかかってくる。
「くる……しい……。ノンノ、どうなってるのよ……」
「し、知らないわよ! ただ、一人用のスーツを二人で着ちゃったみたいな状態なんじゃないかって……」
「だ、だから窮屈なのね」
 テルンはなんとか起き上がり、ノンノを引き離そうとする。しかし、粘液は二人の身体の間にも入り込み、強力な粘着糸でしっかりとつなぎとめる。
「くぅっ、こんなもの、魔法で吹き飛ばしてやる……」
「そっ、それはだめっ!」
 ノンノが制止したような気がしたが、テルンは関係なく魔法を使った。身体を覆う粘液を吹き飛ばそうとしたのである。しかし、
「ひぃいいいいぃぃぃっ!」
「ひゃぁああああぁぁぁっ!」
 魔法は不発に終わり、そのかわり二人に猛烈な快感が襲いかかったのだった。
「ひゃ、ひゃにこれ……ぇ。かりゃだ、がぁ……」
 テルンは呂律が回らなくなってしまう。目の前のノンノも顔を紅潮させて喘いでいた。
「このスーツは、魔力を増幅するのよ。それと、身体の感度も上がるみたいなの」
「そ、そんな大事なこと、早く言いなさいよ!」
「だから止めたじゃない!」
「うぅ、とにかく、脱がしなさいよ。やり方わかるでしょ?」
 テルンは訊ねてみるが、ノンノはすーっと視線をそらしてしまう。
「……わからないの?」
「わかっていても、教えるわけがないでしょ?」
「ふーん……」
 この状況に困っているのはノンノも同じということは、その表情をみれば明らかだった。テルンは粘液の中の手をもぞもぞと動かし、簡単な魔法を使った。
「ひゃぁっ!」
 ノンノの口から嬌声が飛び出る。
「正直に答えないとこうよ。ほら!」
「ちょっ、ちょっと、やめてってば! ひゃぁっ、ヒィッ!」
 感度が上がっているだけあって、ノンノは簡単に悲鳴をあげる。静電気ほどの微弱な電気刺激を与える魔法ではあるが、今のノンノには効果抜群のようだった。
「しょ、しょんなことで……あたしが屈すると思ってるの……?」
「それなら、屈するまでくりかえすだけよ」
 テルンはノンノが白状するまで責め続ける。ノンノの身体が火照ってきて、ぷっくりと尖った乳首が自身の乳房に擦れている。
 快感は与えるが、決して絶頂はさせない。生殺しの状態がしばらく続いた。
「わ、わかった。言うから! 脱ぐ方法を言うわよぉっ!」
 とうとうノンノが屈した。そのころには、ノンノの表情は汗でドロドロになってしまっていた。
 
 つづく


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